おばあちゃんとの思い出④【完】

こんにちは!

今日もブログを見てくださりありがとうございます。

おばあちゃんとの思い出①

おばあちゃんとの思い出②

おばあちゃんとの思い出③

のつづきです。

今回で思い出シリーズは終了です。

 

社会人になって

大学卒業ごろにホームに入ったおばあちゃん。

一度会いに行ったときはちょうどお昼寝タイムで、お話できませんでした。

それからというもの、仕事が忙しかったり土日は友達と遊んだりで、全然おばあちゃんに会いに行けない日が続いていました。

いや、会いに行けないというより、会いに行かなかった。

自分の楽しいことが優先で、そのうち会いに行けばいいよねとごまかして、そんなこんなのうちに旦那と結婚することが決まりました。

さすがに結婚の報告に行かねばと思い、和装前撮りの日の午後、旦那と母と共に会いに行きました。

おそらく、3年ぶりくらいにおばあちゃんに会いました。

 

そこには、ごはんが食べられなくなったために痩せて小さくなったおばあちゃんがいました。

 

目はずっとつぶっていて、こちらの声が聞こえているかどうかもわからない。

3年の間にこんなに変わってしまうんだ、と正直ショックでした。

何度か話しかけてみたけど、目は開かず、「最近はずっとそんな調子だよ」と母が言いました。

 

でもこのまま諦めて帰ったらきっと後悔すると思ったので、おばあちゃんの正面に立って、大きい声で何度も何度も話しかけました。

「この振袖ね!旦那さんのお母さんが結婚式にお召しになったもので、わたしに貸してくださったんだよ!きれいでしょ?!こんなに大きくなったよ!」

たまにおばあちゃんの手を握ったりしながら話していると、ようやく薄目を開けてくれました。

見えているのか、なにか感じているのかわからないけど、母も一緒に「ももかわいいでしょー!」「振袖かわいいよねー!」としゃべりかけ続けていると・・・

ほんの一瞬だけど、にこっとしながら「かわいい・・・・」と言ってくれました!!!

すっごくすっごくちっちゃい声だったから、本当はただ息を吐いただけなのかもしれない。

でもわたしと旦那には確かに「かわいい」と聞こえました。それで十分です。

とってもとっても嬉しくて、涙が出てきちゃいました。

これが最後におばあちゃんと交わした会話でした。

 

一緒に写真も撮ったよ。

このとき会いに行けてほんとうに良かったなあ~。

 

2018年11月10日

 

この前撮りの日のあと、結婚式の終わった報告をするために会いに行って、いろいろなお話をしましたがこのときはおばあちゃんの声を聴くことはできませんでした。

今日はこんなことがあってねーって話をしたときは反応がなかったけど、

「おばあちゃんの結婚式のとき、すごくかわいかったんでしょー?!美人さんだったんだってねー!」

と言ったら、

ニカー・・・・・と笑ってくれました!!

さすが、自分大好きなおばあちゃん!!(;▽;)揺るがないね!!!

笑っているおばあちゃんと母との三人で写真を撮りました。

 

その日のちょうど一週間後、おばあちゃんは亡くなりました。

2018年11月10日でした。

 

あとがき

 

短気で怒りっぽくて、でも素直で可愛かったおばあちゃん。

体操教室の先生をやっていたことは知っていたけど、生徒さんが100人もいたなんて知らなかった。

体操の前のおしゃべりがとっても楽しくて生徒さんから好かれていたことも。

伯母さんが病気になって長期入院しているときに誰よりも熱心に介抱していたことも。

戦争にもモロに巻き込まれて、大変な時代を生き抜いてきたこと。

 

もっともっといろんな話がしたかったなあ。

あのときあんなにおばあちゃんに苦手意識を持たずに、自分からたくさん話しかけたら良かったなあ。

 

そんなことを考えてももう遅いんですけどね。

 

おばあちゃんに直接聞くことはできないけど、

近いうちに、いろんな人に聞いた話から、おばあちゃんの人生を振り返ってみたいなと思います。

亡くなってからおばあちゃんのことを知りたいなんて、おばあちゃん怒るかな~。

 

怒りんぼのおばあちゃんがこわくて、避けたりしてごめんなさい。

おばあちゃんなりにかわいがってくれていたんだと今ならわかります。

気付くのが遅くてごめんね。

天国でおじいちゃんと穏やかに過ごしてください。

 

 

めちゃめちゃ自己満なブログでしたが、ここまで読んでくださってありがとうございました!