25・クルージング旅行記~ありがとう台湾、その優しさを忘れない
みなさまこんにちは!
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。
前回の記事はこちら→コミュニケーションの壁をぶち破った話
本編
無事コンタクト保存液を買えたので、インフォメーションセンターでもらったマップを見ながら街歩きをすることにした。
しかしこの地図が見づらくて…屋台がたくさん立ち並ぶ場所があるらしいんだけど、今いる場所からどう向かえばいいのかわからない!
信号待ちしながら地図を手に唸っていたら、
隣にいた女性がスッと手を差し伸べてくださった…。やさしい!!
「仁三路というところに行きたいんですけど…」
と伝えると、その女性もわからなかったようで、地図アプリを立ち上げて調べてくれ、「この道をずっとまっすぐ行けばいいみたい」とすごく丁寧な英語で教えてくれた。
海外はわからないことばかりなのでこうやって助けてくれる人の存在は本当に偉大…
おねえさんありがとうございます!!!
おねえさんのおかげで10分くらいで仁三路に到着。
しかし、いざ屋台の席に着いたはいいものの注文のしかたがわからない。
店員のおばさまたちは忙しそうに料理をしていて声をかけづらい…そもそもメニューの読み方がわからないから伝わらないかも…とまごまごしていると、
隣に座っていた学生っぽい男の子がすごく自然に助けてくれた…
「このメニューを頼みたいです」とiPhoneで漢字を打って見せると、「ok」と言った後
店員さんたちに叫んで伝えてくれた。
「ありがとう~謝謝~~!!」と言うとニコっと笑ってくれた。
すてきすぎんか・・・・・・?台湾・・・
日本人も相当やさしい民族だと思うけどさ、
「助けていいのかな~もしかしたら声掛けたら迷惑かな~うまく助けられなかったら恥ずかしいな~」
みたいな躊躇があるじゃないですか。
台湾の人の優しさは、日本人の親切さから、そういった躊躇をとりのぞいたような形で
みんながすごく自然に助けてくれる!!
親日国家だから日本人に特にやさしいのかな…?わからないけど、台湾がだいだいだいすきになりました!
わたしもこうして困っている人にスッと手を差し伸べられるようになりたいなあ。
仁三路、現地でしか食べられないような料理がたくさんあってとても楽しかったので、基隆港へ行く方がいたらぜひ足を運んでみてください!!
おなかがいっぱいになった後は船に戻り、
卓球で遊んで、マジックショーを観ました。
特筆するようなできごとはなかったのでこのへんは割愛!
とにかく台湾では「人のやさしさ」に触れ幸せでした…
わたしは「もらった優しさを2倍にして返す」ことをモットーにしているので
台湾で、インフォメーションセンターの方2人と一般の方2人に優しくしてもらったので、
これから8人の方は絶対助ける!という気持ちで日々過ごしています!!
(ちなみに、現時点で2人しかノルマ達成してない!!あと6人!!)
それがわたしの
↑ラインスタンプみたい
つづく。
あとがき
人に親切にしよう、とはいつも思っているんですが、「迷惑になっちゃうかもしれないけどいっか~」っていう思考で見て見ぬふりしちゃうことがあります…
「8人助ける!」と目標を決めるとそういった迷いがちょっとなくなる気がする。
困ってる人見つけたらスッと助けられる人になりたい!
とは言え、以前ディズニーランドで「ジャンプしてる瞬間を撮ろう!」とセルフタイマーで頑張っている女子高生4人組に、「良かったら撮りましょうか?」と声を掛けたら「は?」と言われたのは悲しかった…(笑)
タロスケに、あの子たちはうまく撮れないことも含めて楽しいんだよ、とフォローされて、ああ確かに自分にもそんな時代があったなあと思いだし、自分が着実に年を重ねてることを感じまた切なくなり…
にしても、「は?」は無いよね~~~~~~~!?!?!(涙)
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素敵なモットーですね!私もそういう人でありたいです。
台湾の方優しいですよね(^^♪
言葉は伝わらなくても分からないなりに分かってくれようとしたり素敵な街です(^^)
女子高生は突然の申し出にびっくりしたんでしょうかね。
にしても「は?」って言葉はないですよね(;’∀’)
でもmomoさん自ら声掛けてあげるなんて偉いです!
自らはなかなか言い出せず私は過去に1度くらいしかないです(>_<)
でもぼーっと暇そうに見えるのかよく撮ってもらえますか?と声は掛けられます(笑)
は?←切ない…!!!これ私されたら、え…?って口に出ちゃいそう笑
台湾ってほんと行った人みんなよかったよ〜!って言うよね!行きたくなるよね!!ももさんのブログ見てさらに行きたくなったよね!!!私、人生で一回も海外行ったことないんだ〜これから先もし海外旅行のチャンスあれば絶対台湾行きたいんだよ〜〜!!
もし台湾行くことあったらももさんに色々質問しちゃお
素敵なモットーですね✨見習いたいです!!
そして息子にも大きくなったら伝えたいです!
こんにちは。初めてコメントします。いつもももさんのインスタとブログを楽しく拝見させてもらっています!
落ち込んでる時にたまたまももさんのインスタ見つけて、笑ってはいけないシリーズで心の底から笑わせていただいて、気づいたら嫌なことってなんだったかな、と忘れていました。後ろばっかり見てないで前向きに生きなきゃなぁ〜といつもももさんのイラストを見ながら元気をもらっています。
今までコメントしたことはなかったのですが、私が台湾に留学していたこともあり、迷いに迷った挙句どうしても伝えたいことがあってコメントすることにしました。
初めてのコメントでこんなことを言うのも本当に申し訳なく、悪い意味に受け取られないか心配なのですが、台湾や台湾の人たちを親日国家だと呼ぶことについて、少し考えていただきたいと思いました。
台湾は1945年まで50年間日本の統治下にありました。日本語教育を受けさせたり、徴兵したり、差別したり、搾取をしたりした歴史があります。私が留学していた時も、日治期については話すのは少し慎重にならなければいけませんでしたし、日本人は出て行けというようなデモ(というより小さい集会みたいなものですが)に街中で遭遇したこともあります。
それでも台湾人は親日だ、とよく言われるのは、戦後に中国から国共内戦に負けて逃げてきた国民党が、日本よりもひどい統治をしたからです。台湾では「犬が去って豚が来た」という表現が使われます。ついに祖国に抱かれることになったのに、なんだ日本の方がまだマシじゃないか、というような感情です。
台湾の人の優しさは、日本人だから、という理由で向けられるものではありません。日本人に対して複雑な感情を持っている人が台湾にはいます。彼らは誰にでも優しいのです。台湾には政治と文化を切り離して考える傾向があり、日本や韓国と政治面で関係が悪化しても日本や韓国のポップカルチャーはそのまま街に流れ込み続けたりしています。親日国家だと一括りにするのではなく、彼らのおおらかさ優しさ、政治的に成熟した面をまっすぐに受け止めてください。
決してももさんを悪く言いたいわけではないです!
私も偶然台湾について勉強することになって初めて知ったことがたくさんありました。台湾に留学していた人間として、少しでも私が知っていることを広めようとするべきだと思ったので、迷って迷いましたが今回コメントさせていただくことにしました。
本当に悪い意味で受け取らないでいただけると幸いです…
いつも元気をありがとうございます!ももさん大好きです!
こばやし さんが私の書きたいこと全部書いてくださってる…!
私も短期ですが台湾にしばらく滞在していたので、台湾の歴史について学んだときは「親日家」というふうに呼ぶことについて色々と考えました。
台湾の方ですが、本当にみんな優しいですよね!拙い英語と中国語と日本語のめちゃくちゃなことしゃべってたのに一生懸命汲み取って優しくしてくれたの、本当に感激でした…!
実は私は多くの人と違って、台湾での辛い思い出が色濃く残っていて、「もう行きたくない!」と思っていたのですが、2年の時を経て、また台湾のご飯を食べたりしたいなと思えるようになりました。
もしまた台湾に行かれることがありましたら、ぜひ台中の方にも遊びに行ってみてくださいね!
台中では宮原眼科という名前のお菓子屋さん+アイス屋さんがとっっってもオススメです!レトロでおしゃれな店内に加えて、1組ずつにスタッフがついてくれて、日本人であることを伝えると、日本語を喋れるスタッフをつけてくれます!お店に売られているお菓子もおしゃれでかわいいです(もちろんおいしい)し、スタッフが着ている制服もおしゃれです!
ぜひ一度行ってみてください〜!
こばやしさん
こんにちは。コメントありがとうございます。返信が遅れてしまったのでもしかしたらご覧になっていないかもしれませんが
コメント、本当に勉強になりました。
親日家、という言葉をなんの根拠もなく使っていたことにも、台湾の歴史について深く考えていなかったことも
非常に恥ずかしく、情けなく思います。
と同時に、こうして親切かつ丁寧に教えてくださる読者の方に恵まれこうして知る機会を得たことを幸せに思いました。
台湾の方々は、国家間での歴史的なわだかまりを知りながら、それでも見知らぬ人にやさしくできるすばらしい方々でいっぱいなのですね。
改めて台湾の魅力に触れた気持ちです。
文章やお言葉のひとつひとつからわたしへのお気遣いを感じ胸が熱くなりました。
たくさんのことを教えてくださってありがとうございます。
教えていただいたことは忘れず、また誰かに伝えていきたいと思います。